4年 総合的な学習の時間(9/5)

 4年生は、「総合的な学習の時間」に福祉について学んでいます。今日は、大田原市社会福祉協議会の方や地域の児童民生委員の方に協力していただき、「災害と助け合い」について学びました。「避難所運営ゲーム:HUG」を通して、災害で避難してきた多様な人々への配慮を考えました。

 災害で避難してきた人たちを、家族構成や年代、身体の状況、国籍等々によって、親園小学校体育館のどこに配置するのかグループの友達と話し合って決めていました。話し合う中で、個人にあった配慮を考えることができました。途中で、「トイレが壊れた」「たばこが吸いたい」などのイベントカードが出てくると、その対応についても話し合います。

 普段から、声をかけあって地域の方たちとつながりをつくっておくことの大切さや、災害時には小学生でも大きな力になる行動ができることなどを学びました。ゲームを通して楽しく学ぶことができたようです。災害時には、今日学んだことを生かしていけるようにしましょう。

 大田原市社会福祉協議会の皆様、地域の児童民生委員の皆様、御協力ありがとうございました。