学校からのお知らせ

むし歯予防講話(1~4年)

 6月7日(水)に、歯科衛生士の牛山美江先生からむし歯予防講話をしていただきました。

 1・2年生の講話では、むし歯の原因になるプラークがどのようにできるのかを学びました。

 ペットボトルの炭酸飲料には多くの砂糖が入っているそうです。飲むのは水がよいと教えていただきました。

 プラークを取り除くには、歯ブラシとデンタルフロスの両方を使うとよいそうです。

 歯ブラシの正しい使い方についても学びました。

 3年生は、歯の機能について教えていただきました。

 ネズミの歯はコンクリートにも穴を開ける、ハイエナの歯は他の動物の骨もかみ砕くなど、それぞれの動物の歯の機能もすごいのですが…

 一番素晴らしいのは、人間の歯の機能でした。前歯・犬歯・臼歯があるから、いろいろな食品を上手に食べることができ、多くの栄養を取り込むことができることを学びました。

 歯の本数のバランスから、主食の量を一番多くとり、野菜は主食の半分の量、肉や魚は主食の四分の一の量がよいそうです。

 4年生は、噛むことの効果について学びました。

 よく噛むと、肥満防止、味覚の発達、言葉の発音、脳の発達、歯の病気予防、がん予防、胃腸快調、全力投球できるなどの効果があるそうです。頭文字をとり「ひみこのはがいーぜ」と覚えました。

 ふだんの食事では、一口分の量を少なくするとよく噛むことができ、発育にもよいことを教えていただきました。

 牛山先生、ありがとうございました。5・6年生は7月7日(金)にむし歯予防講話を予定しています。